2022年 春作じゃがいも栽培の記録

■2022年3月12日(土)

【記録・井上】

種イモの植え付けに向けて、本日は土作りです。

1㎡あたり完熟牛ふん堆肥を2kg、成分8-8-8程度の有機配合肥料を100gほど施しました。

その後に管理機を2回かけましたが、深さが足りなかった為(※深さ25cm〜30cmほど必要)、来週手作業でも耕そうと思います。

種イモは順調に芽が出てきています。

■2022年3月18日(金)

【記録・井上】

手作業で耕運作業です。じゃがいもが成長しやすいように、スコップで深さ25cm〜30cmほど耕していきます。なかなかの重労働でした。


■2022年3月26日(土)

【記録・井上】

種イモの芽出しも順調に進み、いよいよ植え付けです。


 ⑴三角ホーで深さ約7〜10㎝の浅めの溝を掘り、畝を作る。(畝間は今回は約80cm)

 ⑵約30㎝の間隔でじゃがいもを置いていく。

 ⑶ 土をかぶせる。この際地面より5cmほど高く盛り上げ、水がたまりにくいようにする。


1時間ほどで30個のじゃがいもの植え付けが完了。

品種はグウェン、ホッカイコガネ、タワラヨーデルの3種類です。

無事に育ちますように♪

■2022年4月14日(木)

【記録・井上】

発芽し始めました!植え付けから19日で発芽率は50パーセントくらいです。

秋作に比べると少し遅めですが、平均気温の違いかと思います。

暖かい日も増えてきたので、元気に育つと良いです♪

■2022年4月22日(金)

【記録・井上】

8〜9割ほど発芽しました!

全体的には順調ですが、ただ一部の葉がハリがないので少し心配です。

水がたまらないように盛っていた土も雨風の影響で低くなっていたので、次回は土寄せと芽かきをしたいと思います。

■2022年5月7日(土)

【記録・井上】

背丈が大きくなってきました。

雑草も伸びていたため、草刈りを実施。

次回は芽かきと土寄せ、追肥をしたいと思います!

■2022年5月19日(木)

【記録・井上】

株の大きさにばらつきはありますが、元気に成長しており、一部花も咲き始めています。

本日は芽かき・追肥・土寄せを行いました!


《芽かき》

硬く良く育っている芽を2~3本残して残りは引き抜く。

※種イモが動かないよう、手で土の表面を押さえながら行う。


《土寄せ・追肥》

①管理機で土寄せをする。

②株元に肥料をまく。有機配合肥料(成分8-8-8)を一株につき約30gを施肥。

③三角ホーで肥料の上から土を被せる。


本来はもう少し早い時期に行いますが、天候の影響もありようやく実施出来ました。

また今回、グウェン7株は自然農法のようになるべく手を加えないで栽培することになりました。

成長や収穫量に差があるのか、チェックしていきたいと思います!

花が咲き始めました。

タワラヨーデル。一部出てしまっていたので土をかぶせておきました。

作業完了!



■2022年5月25日(水)

【記録・井上】

心なしか少し葉がしおれている印象でした。

前回の芽かきや土寄せの影響か、水が足りないのか、心配ですがひとまず様子を見たいと思います。


■2022年5月30日(月)

【記録・井上】

前回よりも葉が元気そうです!

このまま順調に育ってくれると良いです。


■2022年6月2日(木)

【記録・井上】

全体的には元気そうですが、一部の株の葉に黒い斑点が出ていました。

疫病やモザイク病などではないと良いですが、様子を見たいと思います。

■2022年6月7日(火)

【記録・柳沢】

前日の雨風が強かったためか、茎が2か所折れてしまっていました。

葉がまだ元気そうな茎は残して、ほとんどしおれてしまったものは取り除きました。

全体としては順調に育っているようです!

■2022年6月10日(金)

【記録・柳沢】

じゃがいもの葉の裏に、テントウムシダマシの幼虫が発生していました。

奥側の6株あたりに部分的に発生しており、多いところは1株で15匹ぐらいいました…!

一度発生すると増えやすい虫で、対策としては木酢液が効果あるようなので、

500倍希釈で1リットルぶん散布しました。

収穫も近くなってきたので、虫に負けずに育ってほしいです!

■2022年6月14日(火)

【記録・柳沢】

先週末に木酢液をまいたおかげか、

テントウムシダマシの幼虫の数は全部で7~8匹と、かなり減りました!


それと2か所、白絹病になっている株を発見しました。湿度が高いと発生しやすいみたいです。

茎と、菌の部分の土を取り除き、さらに草取りを行い風通しを良くしました。


試しに一株ぶん掘り起こしてみると、6センチぐらいのじゃがいもができていました!

早めに収穫した方がよさそうだったので、近いうちに収穫予定です。

■2022年6月20日(月)

【記録・井上】

前回同様2株ほど白絹病の苗があり、また一部が枯れ始めていましたが、それ以外は元気そうで安心です。

先輩農家さん曰く早めに収穫した方が良いとのことなので、いよいよ本日収穫です!


掘ってみたところ、全体的に大きさはまだ小ぶりでしたが、数は秋作の倍くらい出来ていました!

グウェン(肥料あり):2kg

グウェン(肥料なし):4.2kg

ホッカイコガネ:2.8kg

タワラヨーデル:1kg

収穫です!


一部のグウェン(肥料あり)とタワラヨーデルは、週末に収穫したいと思います♪

グウェン収穫。皮がサツマイモのようなピンク色をしています。

白絹病のジャガイモ。株や周りの土と合わせて、処分します。

沢山収穫出来ました!


■2022年6月25日(土)

【記録・井上】

残していた、グウェン(肥料あり)とタワラヨーデルの株を

大豆の種まきイベントの参加者さんにお土産として、収穫していただきました♪

先日収穫した時よりも心なしか大きくなっているような気もしました。

■2022年7月1日(金)

【記録・井上】

最後の一株の収穫です!

・・・しかし半分ほどは白絹病になっており、大きさもあまり成長していないようでした。

白絹病になっていないものは持ち帰り、残りは処分、圃場は高温殺菌をするためマルチを張っておきました。


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